「2回目」に対する男女の温度差について

「男が考える1回目の対面」ほど、女性の考えるそれは重くない、ということは常識だと考えてください。つまり、この「2回目」こそが本当のスタートラインだとも言えるわけです。
とは言え、アナタは「1回目の対面」をクリアしたこともまた事実。
あと1歩のところまで来ている、そう信じて全力を尽くしましょう。
・男にとっての「2回目」
男の感覚からすれば「再びあっているということは、もう付き合っているも同然だよな」と思ってしまう気持ちもわかります。
極端な話をすれば、
男「付き合おうよ」
女性「え?もう付き合ってるでしょ?」
みたいな展開になってもおかしくないと思ってはいませんか?
※もちろん、そんな「2回目」の妄想はいますぐにゴミ箱に捨ててください。
・女性にとっての「2回目」
女性が「また会いましょう!」と思ったからこそ「2回目デート」が実現しているわけですが、この「会いましょう!」を直訳すると、「嫌ではないので、もう1回くらいは話してみようかな」くらいの意味です。
つまり、男にとっての「1回目の対面」と、ほぼ同じ温度だということですね。
※逆にいうと、2回目がクリアできれば今度こそ大きく前進です。
・男がやりがちなミス
どうしても男は「(異性として)かなり好感を持たれている」という前提で「2回目の対面」に臨んでしまいがちです。
つまり、良くも悪くも「ぶっちゃけトーク」になってしまうのですが、これは最悪。
ほんの些細な悪印象が、「3回目」の可能性を消してしまいます。
※ハイテンションが故の空回り、これが2回目の最悪パターンです。
・女性のつれない態度
「2回目なんだから、きっと最初からニッコニコな笑顔だよな!」という甘い期待で行くと、女性の微妙によそよそしい態度に困惑してしまうかもしれません。
※くどいようですが、過度な期待はしないこと
・気にしない!気にしない!
女性の一挙一動を機にするのは、もうやめましょう。
少なくとも、「1回目で2時間話してみたけど、嫌だとは思わなかった」という位置にいることだけは間違いないんですからね。
この「2回目」で、アナタの良さを感じてもらいましょう。
女性と「2回目」に会う時のミッションは?

2回目だとは言え、まだ胸を張って「デート!」だと言える段階ではありません。
それどころか、「また会いたいと思ったわけだから、俺に好意を持ってくれてるだろう」すらも当てはまらないかもしれない。
ですが、やっぱり「1回目」とは違います。ましてや、お茶ではなく食事ですからね。
・今回も「長い自己紹介タイム」
相手のことを知り、自分のことも知ってもらう。つまり、「1回目」と同じミッションですね。
→「1回目」のミッションの記事はこちら
ただし、すでに「1回目」で色々と話しているわけですから、今回はさらに掘り下げて行くことになります。
※気をつけて欲しいのは、ガンガン詮索するということではないということ。
・食事に行く
「今回もお茶」「飲みに行く」という選択肢もあります。
ですが、やはり「食事に行く」が自然でしょう(ランチでもディナーでも構いませんが、ここではディナーということで話を進めていきます)。
※言うまでもなくテーブルマナーも見られるので、これまで全く意識したことがなかったとしたら、最低限のことは調べて、身につけておくようにしましょう。
・1時間以上、2時間以下
時間設定は「1回目」と同じです。
→「1回目」の時間設定についてはこちら
食事のお店で2時間以上居座ることは不自然ですから、「つまらなくて1時間程度で切り上げる」以外は必然的に「2時間」となるでしょう。
※たとえ「1時間で切り上げる」展開になっても、会話の修行として全力トークを心がけてください。積み重ねがアナタの会話力をあげるのです。
・2軒目もあり
今回は当然、「軽く飲んでいきませんか?」の展開はありでしょう。
ただし、無理強いは絶対にダメ。女性が相当に乗り気でない限りは、潔く引いてください。
※空気を読んでから誘うこと、そしてダメならすぐに引くこと。
・服装はどうするのがいいか?
必要以上に気負う必要はないですが、「1回目」と同じ服装だけは避けましょう。
女性はそう言うの、よく覚えています。
同じスーツでも、前回が黒系なら今回はグレー系。シャツも、前回が無地ブルーなら今回はストライプ系など。この程度の変化はつけてください。
※1番自信のあるコーディネイトで臨みたい気持ちはわかりますが、気づかれたらアウトです。