いよいよ初めて2人きりで会う!
この女性のことをもっと知りたい!
そう思える相手と、初めて2人きりで会う。
そんな一大イベントですが、私が推奨するのは「昼か夕方にお茶」です。
しかも、「上限で2時間」という制限付き。
1回目の目的は、「また会いたいと思えるかどうか」を判断することです。
それには、「ダラダラと長時間話し続ける」ことも、「お酒を飲んだ勢いで盛り上がる」ことも不要。
食い足りない・話したりない程度の短い時間のトークでこそ、相手をシンプルに判断することができるのです。
初回のミッションは?

女性と初めて「2人きりで会う」。
言うまでもなく、まだ「デート」とは言えません。それどころか、「2人きりで会ってくれるということは、自分に好意を持ってくれてるのかな・・・」すらも当てはまらない。
「結婚を前提としたお付き合い候補」ゾーンに入るための長〜い戦いの初戦、くらいに考えておくべきでしょう。
・初回は「長い自己紹介タイム」
相手のことを知り、そして自分のことも知ってもらう。それが、初回のミッションです。
異性として好感を持たれることはもちろん、「結婚を前提としたお付き合い候補」に入ってこその婚活。気合いで臨みましょう。
「2人きりで会う時点でラブラブ関係」という甘い考えは捨ててください。
・お茶だけ
「初回はお茶」とする理由は、「また会いたいと思えるかどうか」を判断することです。
相手のことを知り、自分のことを知ってもらう。
つまり【基本は質問】と、そこからの【会話の広げ方】です。
※言うまでもなく「単なる質問攻め」は厳禁。
・1時間以上、2時間以下
時間制限も儲けましょう。「1時間以上、2時間以下」です。
短いですか?
しかし初回は、食い足りないくらいの方がいいのです。
双方が「もう?」な想いでいる。ここがベストな引き際です。
※盛り上がらなくても、大人の礼儀として1時間は話すこと。
会話の修行にもなります。
「どんな質問をすれば会話が広がるかな?」
「どこを褒めれば喜ぶかな?」
など、頭をフル回転させてみてください。
初回のお店の選び方

お店のチョイスは、男の役目です。
では、どこでお茶をするべきなのか?
そこには、「雰囲気がいいお店を選ぼう!」程度では済まされない、いくつもの細かい条件があるのです。
例えば、密接した隣テーブルに若い女性4人組がいたら、アナタは「知り合いたての男女」特有の会話を気兼ねなくできますか?
・婚活特有、初回特有な会話
婚活特有、初回特有な会話内容は、間違いなく周りのお客さんの興味をそそります。
でも聞き耳を立てられたら、まともに話せなくなってしまいますよね。
※お店選びの基準が自ずと見えてきます。
・隣テーブル状況の重要性
想像してみてください。右テーブルに「今時の若い娘4人組」がいたら、そして左テーブルには「会社の同僚っぽいオジサン3人組」がいたらどうでしょう?
初めて2人で会う女性との初々しい会話、堂々とできますか?
・つまり、お店選びの条件は?
「良い雰囲気のお店であること」、これは当たり前ですね。
「完全禁煙か完全分煙であること」、これも当たり前。
しかし、最重要なのは「隣テーブルとの間隔が十分に取られているかどうか」です。
・シティホテルのラウンジ
全ての条件を満たしているお店・・・真っ先に思い浮かぶのは「シティホテルのラウンジ」かも知れません。
ですが、女性にとっては「気合入りすぎ」と感じる人もいるようです。
※シティホテルのラウンジは初回の選択肢からは外しておいた方がいい。
・時間帯によって状況は変わる
同じお店でも、曜日や時間帯によって雰囲気は大きく変わります。
特に初回は、お店の雰囲気で勝負が決まると言ってもいいくらいなので、同条件での下見は必ず必要だと思ってください。